CentOSの日本語化

http://d.hatena.ne.jp/kotaQ/20120814/1344939690


これまで英語の勉強のため CentOS を英語環境で使ってきましたが、やはり不便だったので日本語環境に変更しました。設定自體はそれほど難しくありません。

1.関連パッケージのインストール

日本語化するにあたって、まず日本語のフォントや入力メソッドのパッケージをインストールする必要がありますが、個別にインストールしていては日が暮れてしまうので、次のコマンドを実行して日本語環境に関連するパッケージを一括インストールしてしまいます。

# yum groupinstall "Japanese Support"


2.言語設定の変更

関連パッケージのインストールが終わったら、 OS の言語設定を日本語に変更します。言語設定ファイルは "/etc/sysconfig/i18n" です。このファイルを適當なテキストエディタで開き、中身を確認してみましょう。中身は次のようになっているはずです。
/etc/sysconfig/i18n (変更前)

LANG="en_US.UTF-8"
SYSFONT="latarcyrheb-sun16"


'#' で一行目をコメントアウトし、環境変數 "LANG" を次のように変更します(2行目に追加)。
/etc/sysconfig/i18n (変更後)

#LANG="en_US.UTF-8"
LANG="ja_JP.UTF-8"
SYSFONT="latarcyrheb-sun16"

ファイルを上書きしてテキストエディタを終了します。

別の方法

テキストエディタを使わずに次のコマンドで環境変數の変更が可能です(以下は bash の場合)。

# LANG=ja_JP.UTF-8
# export LANG


3.設定の反映

OS を再起動すれば日本語環境になります。ログインすると標準フォルダの名前に関するダイアログが表示されますが、通常は「古い名前のままにする」を選んでおけばよいでしょう*1

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