<入庫基準請求書照合>
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入庫なしでは請求書登録ができないようにする機能
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設定するかどうかは、仕入先との請求に関する取り決めによる
(分納の場合は使用するといちいち入庫後に請求書照合を行わなくて良いので便利) -
フラグを立てた場合、購買発注を登録する際に初期値としてコピーされる
<ERS(入庫/請求自動決済)>
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購買発注と入庫のデータに基づいて自動的に請求伝票が転記される
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フラグを立てておくと、購買情報や購買発注を登録する際に、初期値としてコピーされる
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返品もERSの対象とする場合は、ERS返品にもフラグを立てる
- ERSを取消したい場合は、その前に登録した入庫を取消する必要がある。
- 入庫取消後にT-cd:MRRLを実行すれば請求書の取消伝票が作成される。
<自動購買発注>
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フラグを立てておくと、供給元がすでに割り當てられている購買依頼を、自動的に購買発注に変換してくれる
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この機能を使用するには、仕入先マスタと品目マスタの両方でフラグを立てておく必要あり
- 設定しておくと、購買依頼登録後、T-cd:ME59Nを実行することで購買発注に一括変換可能
<取引先機能>
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例えば、子會社から仕入れて請求書は親會社が発行する場合、仕入先と請求書発行者を別々に登録することが可能。得意先マスタで受注先と支払人を別にできるのと同じように考えればよい
- 仕入先と請求先を別にする場合は、事前に請求先の仕入先マスタを登録しておく必要がある